バッグの中の物や貴重品を抜き取る犯罪が横行しています。その一方で、バッグの中に不審物を入れられる犯罪・迷惑行為も起こっています。
私物以外のものがバッグの中に入っているのはとても怖いですし、危険物や刺激物が入れられた場合は、怪我をする危険もあります。
バッグに不審物を入れられる行為を予防するためには、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
バッグに不審物を入れられた経験談
筆者はバッグや荷物の中に不審物を入れられた経験が2度あります。
一度目は駅のホームで電車を待っていた時に、所持していた紙袋の中にタバコを入れられました。電車に乗る前に紙袋内から焦げた臭いがすることによって気が付いたものの、中に入っていた衣類が直系3センチ程度黒く焦げていました。
二度目は混雑しているイベント会場で、バッグの中にゴミを入れられました。被害は特になかったものの、誰が使用したか解らないゴミが入っていたことに対する不安感や嫌悪感は、今でも鮮明に覚えています。
バッグなどに危険物や刺激物を入れられた場合はやけどなどの怪我につながりますし、ボヤ騒ぎなどに発展する可能性もあります。もし盗聴器や録音機などを入れられた場合は、プライバシーが暴かれたりストーカーに遭う危険性が高まります。このように、物を入れられる行為もまた怖いのです。
対処法はあるのか?
バッグの中に不審物を入れられないようにするためには、チャック付のバッグを持つことが一番の対策と言えるでしょう。チャック付のバッグは窃盗対策として効果的ですが、不審物を入れられないというメリットもあるのです。
また、バッグや荷物を目の届くところで持つ・置いておくことも重要なのではないでしょうか。筆者の場合、紙袋やバックを肩にかけていて、後方の死角になる場所の隙間から不審物を入れられました。前方の目の届くところで持っていれば、被害を防ぐことができたのではないかと考えています。
不審物を入れられた時は、それが危険なものなのかそうでないのか、判断に困ることがあります。一人で対応しようとするのではなく、警察官や施設の係員などに相談することをおすすめします。
まとめ
・バッグや荷物に不審物を入れられることがある
・チャック付のバッグは、不審物を入れにくいというメリットがある
・荷物の持ち方に気を配る
・不審物を見つけた時は一人で対応せず、相談する