「防災イベントまとめ」は、今まで関東と関西を中心に各地の防災イベントを紹介してきましたが、今回から関東をメインとした全国版になりました。
今月は、宮城県、東京都、京都府の防災イベントを紹介します。
旅行などで防災イベントの開催地を訪れる際に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
※イベント内容が変更になることがありますので、お出かけになる前に公式サイトなどで最新情報をご確認ください。
京大ウィークス 地震サイエンスミュージアムDAY2017
「地震サイエンスミュージアムDAY2017」で行われる各レクチャーの概要は次のとおりです。
中学生以上を対象とした、知的好奇心が刺激される有意義なレクチャーにぜひご参加ください。
地震学のあゆみと地震計の発展
通常の一般見学会で好評のプログラムを拡張して、阿武山観測所にある歴代の地震計群の概要や計測方法を、地震学の発展の歴史とともに紹介します。
満点地震計による観測最先端
特定エリア内に地震計を多数設置し、そこから得られるデータによって、直接目で見ることのできない地下の状況を克明に知ることを目的とした、「満点計画」の研究成果を報告します。
開催期間:2017年11月2日(木)、11月3日(金・祝)各日共通
10:15~11:00 レクチャー「地震学のあゆみと地震計の発展」
11:00~14:00 観測所展示ゾーン自由観覧
14:00~15:00 レクチャー「満点地震計による観測最先端」
15:10~16:00 オプショナルミニレクチャー
会場:防災研究所 阿武山観測所 大阪府高槻市奈佐原944
電話:075-753-7531
料金:無料
申し込み:公式サイトから。
アクセス:東海道本線「「摂津富田」→ 高槻市営バス「公団阿武山」行き「大和(だいわ)」下車 徒歩約20分
立川防災航空祭 2017
「立川防災航空祭」では、陸上自衛隊に所属するヘリコプターの編隊飛行を見ることができます。
過去には、東京消防庁や警視庁のヘリコプターと一緒に編隊飛行が披露されたこともあり、航空機好きな人にとっては見逃せないイベントと言って良いでしょう。
ヘリコプターへの搭乗体験も出来て、こちらはお子様から大人までとても好評です。
また地上展示として、例年、海上自衛隊、航空自衛隊、海上保安庁、アメリカ陸・空軍などのヘリコプターも見学できます。
自衛隊グッズの販売や模擬店などもあるので、1日中楽しく過ごせるのではないでしょうか。
開催日時:2017年11月23日(木・祝) 9:00~17:00(予定)
会場:陸上自衛隊立川駐屯地 東京都立川市緑町5
電話:042-524-9321
料金:公式サイトへお問い合わせください。
アクセス:JR線中央線・多摩モノレール「立川駅」から徒歩約20分
世界防災フォーラム/防災ダボス会議 @仙台2017
「世界防災フォーラム/防災ダボス会議 @仙台2017」は、東日本大震災において大きな被害を受けた宮城県仙台市から、アジアを中心とした国際社会へ強いメッセージを打ち出していくことを目標としています。
震災の教訓が風化しないように、国内外から有識者を集め、産学官民一体となって災害に対して知見を深めるとともに、新たな対策を創出する場としても意義のある会議となることが期待されます。
同時に、東日本大震災の復興の進行状況の報告と海外からの支援に対しての答礼、一般市民の方も参加できる啓発行事も予定されています。
開催期間:2017年11月25日(土)~11月28日(火)
電話:022-224-2104
料金:一般の方が参加可能なセッション・イベントは無料。
(公式サイトにてご確認ください。)
会場:仙台国際センター会議棟、東北大学 川内萩ホール
アクセス:仙台国際センター会議棟
地下鉄東西線「国際センター駅」から徒歩約2分
アクセス:東北大学 川内萩ホール
地下鉄東西線「国際センター駅」から徒歩約5分
まとめ
・2017年11月に開催される防災イベントには、「地震サイエンスミュージアムDAY2017」「立川防災航空祭」「世界防災フォーラム/防災ダボス会議 @仙台2017」などがある。
参考サイト
◆京大ウィークス 地震サイエンスミュージアムDAY2017
◆陸上自衛隊 立川駐屯地
◆世界防災フォーラム/防災ダボス会議 @仙台2017