本日、1月20日は「大寒」、1年の中で最も寒いと言われる時期ですね。
年明けから本格的に寒くなってきて、 外に出るだけでもすぐ体が冷えてしまいます。
特に豪雪地帯に住んでいる方にとっては、我慢の時期ですね。
でも雪があまり降らない地域に住んでいる方にとっては、「雪なんて怖くないよ!」と思っている方も少なくはありません。
しかし過去に記録した大雪による被害は雪があまり降らない「関東地方」や「九州地方」にもおよんでいます。
そこで今回は、今まで記録した「大雪による被害」や「日本が記録した最低気温」についてご紹介します。
年明けから本格的に寒くなってきて、 外に出るだけでもすぐ体が冷えてしまいます。
特に豪雪地帯に住んでいる方にとっては、我慢の時期ですね。
でも雪があまり降らない地域に住んでいる方にとっては、「雪なんて怖くないよ!」と思っている方も少なくはありません。
しかし過去に記録した大雪による被害は雪があまり降らない「関東地方」や「九州地方」にもおよんでいます。
そこで今回は、今まで記録した「大雪による被害」や「日本が記録した最低気温」についてご紹介します。
平成26年豪雪
都心部を襲った大雪の被害

こんな考えをしている方はいらっしゃいませんか?
確かに大雪は日本海側の地域(新潟県・石川県・福井県)や東北地方(秋田県・青森県)が多いのですが、過去には日本全国を巻き込んだ大雪による被害が記録されています。
最近、大雪による甚大な被害を出したのは平成26年2月に記録した「平成26年豪雪」です。この大雪は平成26年2月7日から8日、14日から15日の2回にわたり記録したものです。
日本列島の南岸を「低気圧が発達しながら通過」したことによって関東地方を含め、日本各地で多くの被害をもたらしました。
関東地方の積雪は、東京都千代田区では27センチメートル、千葉県中央区では33センチメートルで、日本各地で最深積雪を記録しました。
大雪による影響で、一般道路、高速道路、航空便、電車などの交通機関がマヒし、帰宅困難者が発生しました。
また、「電線の破損による停電」、「スリップ事故」も多数発生し、甚大な被害をもたらしました。
特に2月14日から15日の大雪で、死者数が26名、重傷者が118名を出し、大規模災害となりました。
都心部はあまり雪が降らないとはいえ、ここまでの大雪が記録されれば、事前の準備は難しいですよね。
このように「大雪といっても雪が多く降る地域だけなんでしょ?」という考えではなく、「いつ、どこで」起こるかわからない自然災害に対応できるようにすることが求められています。
ちなみに日本の最深積雪は滋賀県で1927年に記録されております。
防災に関する知識を身に着け、いつでも実行できるような準備をしておくことが重要ですね。
冬はやっぱり寒い!
日本の最低気温を知る

でも冬で一番嫌なのがやっぱり「寒さ」。
買い物をしたいのに外が寒いと出かけたくないですよね。
すぐに体が冷えてしまいます。
でもチョット気になるのが、「日本の最低気温っていったいどのくらいなんだ?」ということ。
これから日本の最低気温をご紹介しますが、これを聞いたら今の気温が結構暖かく感じるかもしれませんよ。
日本が過去に記録した最低気温は明治35年1月25日の「マイナス41℃」。
マイナス41℃って実際に聞いても、どんな感じなのかわかりませんよね。
しかも記録したのが明治時代のもので、いまなお破られることはありません。(100年以上前の記録です)
今皆さんが住んでいる地域の最低気温とは比べ物にならないですよね。
もう冷凍庫の世界です。
ちなみに日本の最高気温は2013年に高知県で記録した41℃。
これは実際に体験した方もいらっしゃるので、その暑さを感じたことだと思います。
よく考えてみると日本の最低気温も最高気温も「41℃」であることにびっくりですね。
最高気温の方は今後更新を続けていく可能もあるので、「寒さ」よりも「暑さ」に注目です。
まとめ
・冬になると心配なのが「大雪」と「寒さ」
・平成26年豪雪では、甚大なる被害を記録、都心でも記録的な大雪となった
・日本の最低気温はマイナス41℃、日本の最高気温も41℃
・平成26年豪雪では、甚大なる被害を記録、都心でも記録的な大雪となった
・日本の最低気温はマイナス41℃、日本の最高気温も41℃