ゴールデンウィークは長期間の休みが取れるため、遠くへと旅行に行く計画を立て易いですよね。
海外旅行へ行ったり、国内の行楽地を廻るといった楽しみ方ができます。
でも、外出先ではトラブルが起こってしまうと、どのように対処すればいいのか咄嗟に判断ができないこともあります。
今回は、ゴールデンウィークの外出先で気をつけたい、安全の為の注意点を調べました。
天気予報は必ずチェック
特に飛行機を使う場合は注意
ゴールデンウィークには、普段では行けない遠隔地への旅行を計画することもあるでしょう。
出来れば天気がよい時に赴いて、最高の景色を楽しみたいですよね。
これは安全面からも同じことが言えます。山や海では、天候の悪化に伴う災害が多く発生するからです。
海であれば台風などにより高潮が発生し易い状態のときに入るのは非常に危険で、一見天気が良さそうに見えても遠方の天候によって高潮が沿岸部に襲い掛かることもあります。
山では、天気が短い間に目まぐるしく変わってしまい、晴れ間だったのが急に冷たい雨が降り始めて、夏でもトムラウシ山遭難事件のように凍死する危険性があります。
高い山の場合は、落雷による事故や土砂災害にも警戒する必要があるでしょう。
海外へ飛ぶ時や、北海道や沖縄といった飛行機や船でなければ行けない場所も天候に注意する必要があります。
飛行機や船は天候の悪化による影響を受け易く、出発地点はもちろん到着地点の天候が悪いと引き返してしまう場合もあります。
行くときは天気がよかったのに帰りは戻り先の空港が悪天候の為、旅行先で足止めされてしまうといったトラブルもあるので、旅行を計画するときは週間天気予報などでキチンと確認しておきましょう。
渡航先の治安状態をチェック
国内でも油断はしない
国外へ旅行をする際には、必ず外務省海外安全ホームページなどで渡航先の治安状況や感染症のリスクを確認する様にしましょう。
海外は日本とは違い、少し路地裏に入るとトラブルに繋がる出来事が於き易くなるケースが非常に多く見受けられます。
一般的な観光地に行かない場合は、安全を確保するために出来るだけ下準備をしておきましょう。
現地で雇ったガイドが窃盗団の一味だったというケースもあります。
一方で、国内旅行を行うときも注意が必要でしょう。
観光地から離れると、人目につかず治安が悪い場所がないというわけではありません。
地元の人が近寄らないような場所には犯罪のリスクがあるので、興味本位で行かないようにするのが懸命です。
治安だけでなく、落石といった災害に遭う可能性がある場所にも注意が必要です。
雪崩や土砂災害は、同じような場所で起こるので、過去に災害が起こっている場所へ行くときは慎重な行動を心がけましょう。
ゴールデンウィークは普段体験できないことをするので、いつもより注意力が緩慢になり勝ちです。
犯罪に巻き込まれたり、災害に遭遇しないよう帰宅するまで注意しながら楽しみましょう。
まとめ
・旅行前には天気を必ず確認しておく
・治安や災害に関する情報もチェックしておく