夏、とくにお子さんの夏休み期間中は、ご家庭や観光地で花火を楽しむ機会も多いのではないでしょうか。
家族や友達同士でする花火は、大規模な花火大会とは一味違った楽しさがありますね。
夏の風物詩として魅力的な花火ですが、火を扱うことや主に夜に行うことなどからいくつかの注意点もあります。
そこで今回は、とくに小さいお子さんのいるご家庭に向けて、花火をするときの注意点をまとめました。
花火を始める前の注意
・必ず保護者の方が付き添うようにし、小さいなお子さんだけで遊ばないようにしましょう。
・万が一の火災を避けるためにも、直射日光が当たる場所には保管しないでください。
また、転倒したときの衝撃で発火することがあるため、 ポケットなどに入れて持ち運ぶのはやめましょう。
・風が強いときは花火をするのをやめましょう(火の粉があらぬ方向に拡散する可能性があります)。
・近くに引火しやすいものを置かないでください。
・人や建物に向けて遊ばないように注意しましょう。
・必ず水の入ったバケツを用意してください(ペットボトルだと万が一のとき素早い消火ができません)。
花火の扱い方の注意
・花火に書いてある使い方や注意をよく読んで遊びましょう。
・手で持って遊べるように作られている花火でも、火傷などを避けるためにも体から離して扱うようにしてください。
・複数の花火を同時にやる場合は、保護者の方の目の届く範囲で行いようにしてください。
お子様一人で複数の花火で遊んだりすることのないよう注意しましょう。
・噴射式の花火は、途中で火が消えても絶対に上からのぞき込んだりしないでください。
花火を終えた後の注意
・ひとつの花火を終えるごとに十分に水をかけて消火しましょう。
また、一箇所に集める前に水をかけたほうが安全です。
・使い終わった花火は放置せず、きちんと片付けましょう。
まとめ
・花火を安全に遊ぶための注意点は、「保護者が付き添う」「風が強いときはやめる」「引火しやすいものを近くに置かない」「人や建物に向けない」「水の入ったバケツを用意」
・花火の扱い方の注意点は、「説明や注意をよく読む」「体から離して扱う」「一度にたくさんの種類で遊ばない」「火が消えても上からのぞき込まない」
・使い終えた花火には十分に水をかけること