貴方は小学校の時に、避難訓練はしましたか?
消防頭巾と聞いて懐かしいと思う人もいるのではないでしょうか?
でも、今突然避難して下さいと言われて、スムーズに避難する事は出来ますか?
お家で避難する時のチェックすべき事をまとめてみました!
まずは身の安全を!
災害が起きた時に突然外へ駆け出しても危ないですよね?
まずは、どんな危険が迫っているのか知らなければなりません。
例えば、地震なら揺れているでしょうから、机の下に隠れたり火事なら姿勢を低くしてハンカチを口に当てたりしますよね。
災害の種類が分かったら、避難訓練でも身の安全を守る事から始めましょう。
避難経路を探そう!
身の安全が確保出来たら、そこからもっと安全な場所に逃げる準備をしましょう。
でも、逃げる方向は安全ですか?
扉が開いていなければ、そこから逃げられないかもしれません。
逃げられる道があるか探す訓練をしてみましょう。
頭上から物が落ちてきそうな出口からは出たくないですよね。
二次災害を防ごう
逃げる出口が確保出来たら、もう外に飛び出してしまいますか?
もしかしたら、料理の最中で火が点いているかも知れませんよね?
火事が起これば、例え地震だけなら無事で済んだ筈の家も丸々焼けてしまいます。
しっかりとガスの元栓を確認してから避難する癖をつけたいですよね。
避難生活に備えよう
さあ、いよいよ逃げる段階ですが、その格好のまま逃げて大丈夫ですか?
さっきまで貴方は寝ていて寝巻きのままかもしれませんよね。
家が崩れそうな時や火事の時は有無を言わさず逃げ出す必要がありますが、余裕があるなら外に出られる格好に着替えましょう。
そして、出来る事なら防災バッグといった避難先で役に立つ道具を持出しましょう。
普段から簡単に出せる場所にあると、避難訓練であっても本番でも焦らずに済みますよね。
いつもの心がけが、ここで効いてきますよ。
また実際に動いてみる事で、足りない物が分かるかも知れませんね。
慎重に!でも大胆に!
準備が出来たら、いよいよ外に出ましょう!
でも、出るときこそ注意をシッカリして下さい。
例えば、家の出口で瓦礫が頭の上に降ってくるかもしれません。
だからといって、余りにゆっくりしていたら、避難が間に合わないかも知れませんよね。
慎重になりつつも、時には大胆に飛び出す事も必要になります。
まとめ
・避難訓練は、普段から繰り返せばそれだけ効果が発揮される
・避難訓練によって、足りない物を確認する事が出来る
・家族・社員、皆で行う事が重要