皆さんは朝の通勤中、『急におなかが痛くなった』経験はありますか。
『朝ご飯を食べた後、下痢をしてしまう』、『電車で通勤しているときに、下痢になり、トイレに駆け込んだことがある』というように、一度は腹痛に悩まされたことがある方も多いのではないでしょうか。
私もこのような経験は何度もあります。
またこの時期になると、日中と夜の気温の差が大きくなり、おなかが冷えることもあります。
そこで今回は、腹痛や下痢の原因を知り、その対処法や治し方をご紹介します。
腹痛や下痢になりやすくなる原因 ってなに?
腹痛や下痢になりやすくなる原因を紹介します。
一つ目に考えられるのは、体の冷えです。
特に夜寝ているときは、気温が下がっていることを知らずに、そのまま朝を迎えてしまうことが多くあります。
すると、おなかが冷え、腹痛や下痢になります。
というのも、腹部が冷えることで、自律神経が刺激を受け、腸が過剰に収縮してしまい、水分の吸収が不十分のまま排泄され下痢となってしまうからです。
私自身も学生時代に扇風機を回したまま、寝てしまったことがあって、その次の日は腹痛や下痢でとても具合が悪かった経験があります。
そのまま学校には行ったのですが、授業中にトイレを往復して、とても恥ずかしい思いをしました。
冬場は夜がとても冷えるので、普段よりもう一枚羽織るものを着たほうがいいですね。
2つ目は、ストレスです。
よく、緊張した場面でおなかが痛くなるという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。
これは過度の緊張やストレスにより、自律神経が刺激され、腸が急激に収縮してしまうからです。
最近はこのストレスによる腹痛や下痢を訴える方も多くなっています。
会社でのストレス、家庭でのストレス、人間関係でのストレス…このようなストレスを多く抱え込んでしまうと腹痛や下痢になってしまいます。
なるべくストレスを解消するために、プライベート充実させたり、運動をしたりと、自分に合った解消法を見つけるようにすることが大切なことですよね。
腹痛や下痢の対処法をご紹介!
腹痛や下痢で悩んでいる方多いことが分かりました。
では、腹痛や下痢の対処法や治し方をご紹介します。
まず一つ目は、おなかを温めることです。
例えば、温かいお茶を飲むことで腹痛が軽減されます。
私自身も腹痛で保健室に行ったときに、先生から温かいお茶を飲まされました。
お茶を飲んだ後、ベッドで少し横になったら、腹痛も治り、次の授業に参加することもできました。
やはり、体が冷えていると、胃や腸が刺激されているので、この刺激を軽減するためにも温かいものを飲んだり食べたりすることが、腹痛を治す第一歩となるようです。
ほかにも、ホッカイロでおなかを温めたり、こたつに入ったりすることで、腹痛や下痢を軽減することができます。
またしっかりと体を休め、リラックスすることも重要です。
腹痛や下痢の原因が自律神経の乱れが原因で起こるので、日々体をリラックスさせたり、しっかりと睡眠をとるようにしましょう。
最近、腹痛や下痢気味の方はこの機会に生活を見直しましょう。
まとめ
・寒い時期になると体が冷え、腹痛や下痢を訴える人が多くなる
・腹痛はストレスも関係していて、なるべくストレスを抱えないような生活をすることが求められる
・温かいものを飲んだり食べたりすることで、突然の腹痛も軽減される