今朝(2017年1月6日)の報道で、「インフルエンザの推計患者数が昨年末の1週間で51万人を超えた」と報じられました。
(厚生労働省「報道発表資料」に基づく推計患者数)
編集部の会社社員も昨年末にインフルエンザ予防接種を受けましたが、新年を迎えてすぐの今年1月5日に発症してしまいした。
(厚生労働省「報道発表資料」に基づく推計患者数)
編集部の会社社員も昨年末にインフルエンザ予防接種を受けましたが、新年を迎えてすぐの今年1月5日に発症してしまいした。
・なぜ?予防接種えお受けたのにインフルエンザが発症するのか?
・インフルエンザを予防するには、どの様にするのか?
について今までの記事を合わせて、まとめてみました。
予防接種は万全ではない
予防接種を受けても、インフルエンザが発症する?

原因は大きく2つ
・予防接種から期間が経っていない為、体内に抗体が作られていない
予防接種を受けてから効果が表れるまでには約2週間程度かかるため、体内に抗体ができる前に感染してしまう事があります。
予防接種を受けてから効果が表れるまでには約2週間程度かかるため、体内に抗体ができる前に感染してしまう事があります。
・インフルエンザ予防接種が適合していない
インフルエンザの予防接種は、「その年の流行を予想した型」を混合して接種する事が通例です。しかしインフルエンザの代表格であるA型は変異しやすいため、生まれてくる抗体が適合しない可能性があります。
ちなみに、発症した弊社の社員もインフルエンザA型にかかってしまいました。
インフルエンザの予防接種は、「その年の流行を予想した型」を混合して接種する事が通例です。しかしインフルエンザの代表格であるA型は変異しやすいため、生まれてくる抗体が適合しない可能性があります。
ちなみに、発症した弊社の社員もインフルエンザA型にかかってしまいました。
ワクチンは感染予防よりも感染悪化を防ぐことが目的
インフルエンザワクチンの接種は、感染による発症をある程度防ぐことも出来ますが、主な目的は症状の悪化を防ぐことが目的です。特に高齢者や子どもは症状が悪化し易い傾向があるため、ワクチン接種も受けるようにしましょう。
インフルエンザを予防するには

これから受験シーズン真っ盛り。受験生やそのご両親は心配している事と思います。
インフルエンザを予防するためには、
・ウイルスを体に入れない
・感染に負けない身体の準備
に心掛けてください。詳しくは、次の記事を参考して頂ければよいと思います。
vsインフルエンザ、2つの対策法。インフルエンザ流行前に備えて知っておきたい事
風邪の流行を防ぐ! 風邪予防方法ベスト5
インフルエンザを予防するためには、
・ウイルスを体に入れない
・感染に負けない身体の準備
に心掛けてください。詳しくは、次の記事を参考して頂ければよいと思います。
vsインフルエンザ、2つの対策法。インフルエンザ流行前に備えて知っておきたい事
風邪の流行を防ぐ! 風邪予防方法ベスト5
まとめ
・インフルエンザ予防接種は万全の対策ではない
・ワクチンの接種は「インフルエンザを完全に予防できる」ものではなく「発症を抑える」「症状を緩和させる」効果が期待できるものである
・インフルエンザ対策には、予防接種と併用して感染予防に気を付ける。