今朝（2016年12月22日）羽生結弦選手がインフルエンザの為「全日本選手権」欠場というニュースが突然流れました。
12月19日には宮崎県川南町にある養鶏場にて鳥インフルエンザ（H5型）が検出され、鶏の殺処分が行われました。
宮城県でも生カキからノロウィルスが検出され、出荷停止の処置が行われています。
感染症による病は全ての人にとって脅威となりますが、病気にかかる可能性が高まるのは病原体の流行だけではありません。
人を助けるための救急救命の場においてでも感染する可能性があ高まります。
人の命を助けるために自らがも危険に晒されないようにする感染防護につい関してMFAで学んできたにて習得できる技術を中心に紹介します。

 

応急救護を行う現場では、病によって「おう吐」している方や事故によってケガでを負い出血している方人もおります。
すぐに「手助けしなければならない」と思ってしまいますが、すぐに手当をする時に気を付けなければならない事がありますはじめてしまうのは考え物です。
それは、人間の血液がは様々な感染症の媒体となることでります。
B型肝炎ウィルスやC型肝炎ウィルスといった病原体はが血液を媒介するものとして代表例的です。HIV/AIDSもその一つです。
特にB型肝炎は切り傷や目・鼻といった粘膜から感染する可能性が高く、傷口から3回に1度の割合で感染する可能性があるとされています。
加えて、感染症は助けるにいく人だけでなく、傷ついた助けられる人にとっても脅威となりまです。
救護者の手に病原体が付着していた場合、その手から傷口を通して感染するリスクが高まります。

感染症を防ぐ為には肌の露出を最小限に留める事が大切です。
肌を露出させなければ、傷口が暴露する可能性が少なくなり患者の体液を浴びても汚れたところを交換する事で対応できます。
しかし直接触れると感染の恐れが発生してしまいますし、拭き取る事も大変です。
逆に救護者が病原体を持っていて、患者の傷口から侵入してしまう可能性は肌の露出を減らす事でしか対応できません。
欧米では救急医療箱の中に未使用のゴム手袋といった感染予防の道具を入れてある事が必須となっています。
日本でも現在は確実に感染症のリスクを減らす為にゴム手袋の着用が推奨されています。
注意しなければならない点として、手袋を着脱する際に汚れた面に触れない事が大切ということです。
実際のやり方はMFAなどの救急救命講習でしっかりと練習して身に着けてください。
一度利用した手袋は再使用せずに廃棄しなければなりません。する必要があります。

また、目や鼻も感染しやすい部位なのでマスクをしたり眼鏡（ゴーグル）使うを行うといった対策を行うようにしてください。

 

救急救命で感染症のリスクが高まる行為にレスキュー呼吸（人工呼吸）があります。
患者の口に直接息を吹き込むため、唾液やおう吐物による感染症のリスクがお互いに高まりまるのです。
そこで活用出来るのが相手の口を覆って、フィルターで自分の口が保護されるCPR用のフェイスマスクやシールドです。
何れも形状が異なりますが、練習する機会があれば積極的に行いましょう。
息を吹き込むという行為は実際に行うと非常に難しいものでと感じられます。
万が一マスクやシールドがない時は、マウス・ツー・マウスという直接行う方法もあります。
直接行う場合は感染症のリスクが高まるという事を理解しておく必要があり、どうしてもできない場合は胸骨圧迫のみをするハンズオンリーCPRという方法もあります。
これを行う時は、片手で相手の顎を上げ、頭部を後屈させる事で気道が開くようにしてあげるとより良いでしょう。ただし、胸を圧迫する力を弱めてはいけないので、力に自信がなければ胸部圧迫を途切れさせないように可能であれば交代しながら行いましょう。

人の命を助ける事のは大変な事ですが、最初に発見した人が救急救命処置をどれだけ行えるかによって生き延びる可能性が変わってきます。
家族や友人の命を救いつつ、自らも守れるように感染防護の必要性とその方法と必要性を覚えておきましょうたいですね。

・人間の血液や唾液といった体液から感染症にか掛かる可能性がある
・手や肌を露出させないように注意
・口の感染防護もをしっかりおこなう

◆MFA　JAPAN
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◆国立大学付属病院感染対策協議会