防災とは何も自然災害ばかりだけを意味しているのではありません。
そこには自身の健康状態も含まれています。
健康を害すれば検査や治療にお金や時間がかかります。
仕事のパフォーマンスも低下してきます。
だからこそ、普段から健康を意識して「一無・二少・三多」を強くオススメしたい。
健康を維持していくことは、ひいては防災を意識することにもつながっているのです。
一無(禁煙・無煙)のオススメ

タバコの三悪とはニコチン、一酸化炭素、タールのことです。
タバコは喫煙者だけに限らず非喫煙者にも影響が及びます。
最近は副流煙をキャッチコピーにした電子タバコが流行っていますが、金銭的にも余裕がなければ購入を検討することに躊躇する人たちもいるようです。
タバコのメリット、今一度考えてみませんか?
発がん性物質を誘発するタバコの三悪を、なぜからだに取り込むのでしょうか?
これは防災を完全に無視した喫煙者の抵抗です。
一無(禁煙・無煙)には、あなたが稼いだ大切なお金の使い方まで考えさせられる、そんな気がしてなりません。
二少(少食)のオススメ
食事のコンディショニングを意識していくことは、代謝がよくなって体調が整ってきます。
仕事のパフォーマンスも上がり、プライベートにも余裕が出てきます。
二少(少食)は字のごとく腹八分目です。
朝食

体内時計がリセットされる
覚醒ホルモンが分泌する
消化器が活動を開始する
オススメの朝食内容は
ごはん1膳+大豆製品or卵or魚or低脂肪の肉
「炭水化物+たんぱく質」は体内時計のリセットに効果的です。
昼食
からだに脂肪が蓄積しにくい
代謝がよく栄養素の利用率が高い
運動器の働きが最も高い
昼食は栄養素を補給する意味で、食品数の多いメニューを選択していきましょう。
オススメのおやつ
ナッツ、甘栗、乳製品、豆乳
食物繊維やたんぱく質の多いおやつは血糖値が上がりにくく、栄養素も補給できるので一石二鳥ですね。
夕食
消化器の働きがピーク
睡眠ホルモンが分泌
血糖値が上昇しやすい
脂肪が蓄積しやすい
オススメの夕食内容は
油脂を控える
主菜は魚や大豆製品
野菜や海藻類で食物繊維を増量する事です。
こうしてみると、少食はまさに日本人ならではの和食ともいえますね。
二少(少酒)のオススメ

お酒は少量であればとくに問題はありません。
むしろ少量のお酒は良薬にもなり、パフォーマンスをアップすることにもつながります。
しかしながら、我を忘れて大量の飲酒をしてしまうことは、多くの疾病を誘発する可能性が高くなってきます。
二少(少酒)とは、1日の摂取量は日本酒で1合程度(アルコール量:約20g)です。
ビールの場合は中瓶1本、グラスワインは2杯弱になります。
まとめ
・タバコの三悪とはニコチン、一酸化炭素、タール
・タバコは発がん性物質を誘発する
・食事のコンディショニングを意識する
・二少(少食)は腹八分目
・少食は和食そのもの
・二少(少酒)は日本酒で1合程度(アルコール量:約20g)