コロナは私たちの生活に容赦なくふりかかってきます。
外出自粛が解除されたとはいえ、ステイホームの解禁はしばらく先のことになるでしょう。
ステイホームの最中、コロナに負けないストレス対策、あなたは何か実践していますか?
前回の記事では、基礎代謝の話から効率的な体力づくりについて触れましたが、今回はこころに焦点をおいて、こころの身体づくりについて記事をアップしていきます。
こころを柔軟に鍛えて、しなやかな身体づくりをしていきましょう。
こころのケア
あなたは普段「休養・栄養・運動」意識していますか?
こころのケアでもっとも意識したいこと、それは「休養」です。
睡眠は免疫の維持や疲労回復にとても重要です。
睡眠チェックリスト8選!
・布団に入って30分以内に自然な眠りにつくことができますか?
・夜中に覚醒する回数が2回以上ありますか?
・朝の目覚めはいかがですか?
・日中、強い眠気がありますか?
・他者との会話中、眠くなるときがありますか?
・就寝直前までスマホやパソコンを使っていませんか?
・就寝時間はいつも一定に保たれていますか?
・週末の寝だめをしていませんか?
これは簡易的な不眠症のチェックリストですが、1つでも該当する場合は何かしらの睡眠対策を講じる必要性があります。
こころの乱れを知る睡眠チェックリストで、自身のストレスを把握することもできます。
知らない間にストレスが少しずつ蓄積し、不眠症につながってしまうケースも多々あるのです。
意識したい呼吸法
昨今、マインドフルネスという「いまの瞬間」に注意を向けることが、ストレスなど感情のコントロールに有効であるといわれています。
その方法の一つに「呼吸法」があります。
呼吸は普段、無意識に行っていることですが、この呼吸を意識して行うことで、誰でもすぐに自身のコントロールに役立てることができます。
呼吸法トレーニング
①鼻から息を3秒間かけて吐く
②鼻から息を3秒間かけて吸う
③息を3秒間止める
④①~③をゆっくりとくり返し実施する
まさに「いまの瞬間」に注意を向けている呼吸法ですね。
心地よい休養を意識しよう
休養には睡眠が大切ですが、人それぞれ休養のあり方は異なってきます。
ストレスと休養は密接につながっています。
あなたにとって、こころから喜べる心地よい休養をこの機会に見つけてみませんか?
自分だけの至福の時間は最高の贅沢ですね。
ステイホームだからこそ、睡眠とともに自分だけの心地よい休養を意識していきたいものです。
良質な睡眠7ケ条
①起床後、朝日を浴びる
②就寝の2~3時間前からはカフェイン作用のある飲み物は控える
③寝酒は睡眠の質を落とすため控える
④365日、休日も平日同様、起床時間を一定させる
⑤睡眠不足を感じたら午後30分以内の軽い昼寝をする
⑥就寝前に軽いストレッチをする
⑦眠気とともに床に入る
もし朝方に覚醒してしまった場合は、二度寝をせず朝の時間を有意義に使ってみましょう。
ステイホームの最中だからこそ、こころを柔軟に鍛えてストレスを撃退、しなやかな身体づくりを目指していく必要があります。
こころも身体も健康体、健康はかけがえのない財産です!
まとめ
・こころのケアで意識したい休養の大切さ
・睡眠は免疫の維持や疲労回復にとても重要
・睡眠チェックリストでこころの乱れを知る
・いまの瞬間に注意が向く呼吸法を実践する
・自分だけの心地よい休養をみつける
・良質な睡眠7ケ条を意識する