私たちの生活でスマートフォンは生活に欠かせない物になってきました。
しかし、スマートフォンの連絡帳に記録されている連絡先が無くなったら大変な思いをする事になりそうです。
特に緊急時の連絡先を無くしてしまったら、地震や津波といった災害の時に連絡が取れなくなって困ってしまいます。
スマートフォンのデータを確実にバックアップする方法と、緊急時の連絡先を保存しておく方法をご紹介します。
スマートフォンの連絡先バックアップ方法
SDカードを使う方法とアプリ等でバックアップを取る方法がある
今、連絡先の殆どをスマートフォンで保存しているという人も多いのではないでしょうか?
スマートフォンは便利ですが、水没などでデータがまとめて失われてしまう可能性があります。
災害の時はスマートフォン自体を落として無くしてしまう場合も考えられるので、バックアップのデータを他の方法で保存しておく事が重要になります。
まず、バックアップの保管方法としてSDカードに保管する方法があります。
MicroSD等に対応した機種をお持ちの方は、連絡帳の機能からSDカードにデータバックアップを保存しておく様にしましょう。
容量はそれほど多くないので、軽い容量のSDカードを1枚用意して、連絡帳データを入れてから財布の中等に保管しておくと、万が一の時にも対応出来ます。
もうひとつの手段としては、データ保存用のアプリを利用してパソコンや携帯会社のサーバーに連絡先を保存する方法です。
パソコンに保存する方法では本体が無ければデータを読む事が出来ませんが、サーバー上に保管する方法であればいざという時も直ぐにデータを読み取る事が出来ます。
他に、Gメールを用いて連絡先を一括送信しておく事が出来る機種もあるので、対応する方法を調べておきましょう。
手帳等に緊急連絡先を記載
古典的でも一番確実な方法
全ての連絡先を一気に書き写す事は難しいかも知れませんが、重要な連絡先は手帳の緊急連絡先記入欄などを利用して書き留めておくようにしましょう。
特に家族の連絡先は絶対に書いておく事をお勧めします。
暗記出来るから大丈夫という人もいるかも知れませんが、自身が被災した時に負傷して緊急連絡先を伝えられなくなる可能性もあります。
家族の連絡先は紙に書いて財布等に入れておく事で、救助された時に救助隊員らが連絡してくれる可能性があるので、絶対に控えておきましょう。
連絡先は普段は一度登録してしまえば意識する事も薄くなってしまいますが、緊急時には家族へ連絡をする為に必ずする必要があります。
スマートフォンが電池切れで連絡がつかないという事が起きない様に、連絡先はしっかり控えておきましょう。
まとめ
・スマートフォンの連絡先をバックアップしておく事は災害時も重要
・SDカードやサーバー上に連絡先をバックアップしておく
・手帳など紙媒体に緊急連絡先を記載しておく