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明日1月14日と15日は大学受験生にとって大きな山場となるセンター試験です。
今も受験勉強に励んでいる学生が気になる事としては、当日の天気ですね。
これまでも「センター試験の日は雪の特異日」というような話を耳にする事もあります。今年は14日前後にこの冬一番の寒波(上空に-42℃)が到来することが予想され太平洋側でも雪の予報が出ております。
今回は当日無事、試験を受けるために必要な「天気予報で注意すべき大雪の兆候」と「試験会場に向かう時の注意点」を抑えていきます。
今も受験勉強に励んでいる学生が気になる事としては、当日の天気ですね。
これまでも「センター試験の日は雪の特異日」というような話を耳にする事もあります。今年は14日前後にこの冬一番の寒波(上空に-42℃)が到来することが予想され太平洋側でも雪の予報が出ております。
今回は当日無事、試験を受けるために必要な「天気予報で注意すべき大雪の兆候」と「試験会場に向かう時の注意点」を抑えていきます。
大雪の兆候
上空に強い寒波が流れ込む

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雪の降る雲が形成される過程は、雨雲が作られる過程に似ています。併せて上空に寒気が流れ込んでくる事で雪になるものであります。
雪を降らせるパターンには2つあり、「西高東低の典型的冬型気圧配置」によるものと、暖かい南の海からやってきた「低気圧が太平洋側を通過」していくパターンです。
2~3月頃、首都圏に大雪をもたらすのは太平洋側を低気圧が発達しながら通過していく「南岸低気圧」(爆弾低気圧と呼ばれる事もあります)によるパターンですが、この週末に予想されているパターンは西高東低の冬型が強まり、併せて上空に強い寒気が流れ込んでくるために冬型が強まり、太平洋側まで雪を降らせるものであります。
気象庁が11日付けで発表している「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第5号」によると北日本上空5000m付近に氷点下36℃を下回る寒波が入り込み、西高東低の「冬型の気圧配置」が続きます。
更に15日にかけて強い寒気が流れ込むため、北日本及び日本海側だけではなく東日本や西日本の太平洋側でも雪が降り、積もる可能性があるそうです。
雪を降らせるパターンには2つあり、「西高東低の典型的冬型気圧配置」によるものと、暖かい南の海からやってきた「低気圧が太平洋側を通過」していくパターンです。
2~3月頃、首都圏に大雪をもたらすのは太平洋側を低気圧が発達しながら通過していく「南岸低気圧」(爆弾低気圧と呼ばれる事もあります)によるパターンですが、この週末に予想されているパターンは西高東低の冬型が強まり、併せて上空に強い寒気が流れ込んでくるために冬型が強まり、太平洋側まで雪を降らせるものであります。
気象庁が11日付けで発表している「暴風雪と高波及び大雪に関する全般気象情報 第5号」によると北日本上空5000m付近に氷点下36℃を下回る寒波が入り込み、西高東低の「冬型の気圧配置」が続きます。
更に15日にかけて強い寒気が流れ込むため、北日本及び日本海側だけではなく東日本や西日本の太平洋側でも雪が降り、積もる可能性があるそうです。
ちなみに、南岸低気圧で関東平野部に雪を降らせるキーポイントは「大島と八丈島」の間を低気圧が通過するかどうかです。低気圧がこの間を通過すると、北の寒気を引き込み雪を降らせます。大島より北であれば低気圧の暖域に近く雨となり、八丈島よりも南であれば雨域がかからないため雪の降る可能性が低くなります。
試験会場に向かう時(交通機関)の注意点
早めの交通情報確認を
センター試験を受験される方は、公共の交通機関を使い会場まで行かれる予定だと思います。
「試験場構内への自動車、バイク等の乗り入れは禁止されている」ため、自分で運転して会場まで行こうと考える人はいないと思います。(平成28年度大学入学者選抜大学入試センター試験 受験上の注意 5項:試験当日の注意事項(8))
公共交通機関は降雪や積雪の状態によって「運休や遅延」が発生する事が予想されます。
今回は前日の13日から大雪が予想されており、試験当日の朝は運転を見合わせている可能性もあります。
交通機関の遅延を理由とした追試験等の救済措置はありますが、遅れずにベストな状態で受ける事が最善である事に変わりありません。
交通機関の遅延によって遅刻する場合は、前述「受験上の注意」(9項:追試験の実施)で事前に確認しておき、イザという時に慌てないように準備をしておきましょう。
「試験場構内への自動車、バイク等の乗り入れは禁止されている」ため、自分で運転して会場まで行こうと考える人はいないと思います。(平成28年度大学入学者選抜大学入試センター試験 受験上の注意 5項:試験当日の注意事項(8))
公共交通機関は降雪や積雪の状態によって「運休や遅延」が発生する事が予想されます。
今回は前日の13日から大雪が予想されており、試験当日の朝は運転を見合わせている可能性もあります。
交通機関の遅延を理由とした追試験等の救済措置はありますが、遅れずにベストな状態で受ける事が最善である事に変わりありません。
交通機関の遅延によって遅刻する場合は、前述「受験上の注意」(9項:追試験の実施)で事前に確認しておき、イザという時に慌てないように準備をしておきましょう。
前日までは交通機関が平常運転であり、朝もまだ動きそうであっても余裕を持って早目に試験会場へ行く事をお勧めします。
早めに移動すれば余裕を持って会場へ到着し、落ち着いて試験に臨むことが出来ます。
また、遅れて到着することで受験できなくなる事もあります。(前述5項:試験当日の注意事項(6))
早めに移動すれば余裕を持って会場へ到着し、落ち着いて試験に臨むことが出来ます。
また、遅れて到着することで受験できなくなる事もあります。(前述5項:試験当日の注意事項(6))
転倒を防止するには

怪我をしてしまっては、これまで頑張ってきた成果を発揮する事が出来なくなってしまいます。
当日は、雪が降らなくても「この冬一番の寒さ」の到来が予想されております。
「路面の凍結」や「冷たい北風」対策も必要ですね。
試験会場に向かう時、寒いからといって「ポケットハンド」をしたり、「歩きスマホ」は絶対にやめましょう。
不意に転倒しても両手が空いていれば、頭を打ったりするような事故を防げるかも知れません。
「手袋」や「マフラー」の準備そして、両手を空けるために背負えるバッグの用意もしておいた方が良いですね。
「手袋」は風邪対策にも有効ですね。
時間通りに試験会場へ着くこともセンター試験の一環ですから、勉強を頑張ると共に試験当日の行動予定をしっかり組んで、万全の体制で挑むようにしましょう。
目標の成績を達成し、無事大学に合格する事を祈ります!
【まとめ】
・1月14日は強い寒気が入って来る事と、冬型の気圧配置により日本海側で大雪が予想され、太平洋側でも降雪・積雪が予想されている
・センター試験を受験する方は交通機関を早めに調べて、余裕を持った行動に心掛ける
・センター試験を受験する方は交通機関を早めに調べて、余裕を持った行動に心掛ける
・転倒防止に心掛ける