秋が近づくと、エアコンを止めて、窓を開放する機会が多くなってきませんか。
秋の行楽シーズンで不在となる家庭が多くなる時期でもあり、泥棒の被害にあうケースが増加します。
また、高齢のご両親に家庭で留守番をして貰い、買い出しに行くという場合もあるでしょう。
離れていても、家の様子が分かるシステムがあればいいですよね。
今回は、離れていてもスマートフォンなどで防犯カメラの映像を確認出来る、遠隔機能の活用法をご紹介します。
防犯サポート
離れていても異常を察知!
防犯カメラを設置する事の効果で大きなものは、泥棒などが犯行を起こす気を削いでしまうという抑止効果です。
しかし、中には撮影されても構わないというスタンスで目出し帽などを被って犯行に及ぶ場合があります。
防犯カメラには動体センサーという、動く物を検知すると自動的に撮影し、メールで通知してくれる機能を持っているものがあります。
草木による誤作動もありますが、不在の間に誰かが入ってきても探知できるというメリットは大きいですし、他のセンサーと違って直接スマートフォンなどでリアルタイムの映像を確認出来るので、親族が訪ねてきたのか宅配便が来たのかといって事も分かる便利なシステムです。
最新の物ではスピーカーを通して直接声掛けを行えるものもあり、防犯効果がより高まります。
映像で確認した上で警察に即時通報する事が出来る為、他の防犯グッズと比較して犯人を検挙出来る可能性が高くなり、録画データがあれば警察へ証拠として提出する事も可能です。
殆どの防犯カメラにはインターネットと接続する事で、スマートフォンから確認する事が可能となるので、一度検討してみると良いでしょう。
見守り撮影
家の中を観察する
高齢者や小さな子供を自宅で留守番させると、離れている間に何か起きていないか心配になってしまいませんか?
防犯カメラには、防犯以外の使い道として家族の見守り撮影という役割を果たさせる事も可能です。
屋内で心配になる場所を撮影してスマートフォンから確認出来る様にする事で、病で倒れているといったケースや転んでケガをしたという事態にも素早く気が付ける様に出来ます。
見守り撮影専用の製品も出ており、相互に会話が出来る機能が付いているものもあります。
ペットの見守りといった用途にも使える事や、屋内という比較的、水や衝撃といった要素を気にする必要がない事からコストが安く済むタイプが多い事も特徴です。
家電量販店に置かれている事もあるので、家族と一緒に探してみるのもいいでしょう。
防犯カメラと聞くと、どうしても防犯にしか使えないという印象がありますが、遠隔機能を用いれば来客の確認から家族の様子見まで幅広い用途に活用出来ます。
普段目がいかない隅々まで見渡せる様にすると、生活の新しい局面が見えるかも知れませんね。
まとめ
・防犯カメラはスマートフォンなどで遠隔監視が出来る
・離れた場所でも不審者や来訪者をチェックできる
・留守中に家族の様子を見る事も出来る